体操で部分的に痩せるには

食事制限でのダイエットをする人は少なくありませんが、女性らしい全身の丸みを失いたくないという声もあり、部分痩せの体操が盛んです。

ウエストや手足は痩せてほしいけれど、バストは痩せたくはないという声をよく聞きます。

痩せる体操で要望に応えることが可能です。
下半身の痩せる運動をするには、両足を抱え込むようにして床に寝ころび、静かに息を吐き出しながら30度から45度ほどの角度の状態をしばらくキープします。

姿勢を5秒間保ち、10回から20回行うことで下半身が痩せることが可能です。
体操には、お腹周りが痩せるというものも存在します。

まず背筋を伸ばしてまっすぐ立ち、両手の中指を胸の前で重ね、そのまま深呼吸をします。

息を静かに吐き出しながら、体を右にねじって5秒キープしてください。
肩の線ができるだけ地面となるよう意識しながら、背骨を曲げたり屈めたりせず、両手の位置も胸の真ん中にあるようにしながら体を反対側にねじり、5秒間はそのままでいましょう。足はしっかり地面を踏みしめて、軸がずれてしまわないように注意しましょう。
このウエストの痩せる体操を、朝と晩に10回ずつ行います。

無酸素運動と有酸素運動を組み合わせた体操もあります。

両足を揃えて立ち、手を伸ばしてそのまましゃがみ、腕を床につけて体を乗せるように足を伸ばして投げ出し、30秒保持することで無酸素運動が可能です。
一方、その場で跳ねるように足踏みをすることで有酸素運動が可能です。
有酸素運動を30秒、無酸素運動を30秒、交互にすることでダイエット体操になります。

痩せる体操を日々の習慣的活動に折り込むことで、気づけば体重が減っていたということもありえます。